1.口頭でお悔やみを伝える言葉


何と言ったらいいか、というのが正直なところだと思いますが、訃報を受け取った後で直接対面した際、あるいは電話を掛けた際は、このような言葉が定番です。

-I don’t know what to say.

何と言ったらいいのか分かりません。


-I’m so sorry.

ご愁傷さまです。

* 「ごめんなさい」のイメージのあるI’m sorryですが、このような状況では同情し慰める言葉として使われます。


-I’m very sorry to hear that.

それはご愁傷さまです。


-I’m sorry for your loss.

(ご家族を/ご同僚を)亡くされて、お気の毒さまです。


-I will really miss her.

彼女を失って、本当に寂しくなります。


-I will really miss him.

彼を失って、本当に寂しくなります。


-You are in my thoughts.

あなたのことを心配しています。


-My condolences to you and your family.

あなたとあなたのご家族の皆様に、お悔やみ申し上げます。


-Mary was such a wonderful person. Please accept my heartfelt condolences.

メアリーは素晴らしい方でした。お悔やみ申し上げます。

2.カード(またはメール)のお悔やみ文例


1)取引先社長の訃報を受け、取引先担当者に

<形式的・丁寧なメッセージ>

We would like to express our deepest sympathy on the passing of your president Mr Gould.
He was a truly great global leader and we are proud to have been his business partners.
Please convey our sincerest condolences to his family and all at ABC Corporation.

貴社社長グールド様のご逝去に深く哀悼の意を表します。
彼は真に偉大なグローバル・リーダーで、私たちは彼のビジネス・パートナーであることを誇らしく思っておりました。
ご遺族ならびにABCコーポレーションの皆様に、心よりお悔やみ申し上げます。


2)取引先担当者本人の訃報を受け、後任の取引先社員に

<形式的・丁寧なメッセージ>

It was a shock to hear the unexpected news of Ms Bond’s passing.
We extend our deepest sympathies to you and her family.
May she rest in peace.

ボンド様の予期せぬご訃報に驚いております。
ご遺族ならびに貴社の皆様に心からお悔やみを申し上げます。
ご冥福をお祈り申し上げます。


3)同僚のご家族の訃報を受け、同僚に

<親身なメッセージ>

I am truly sorry to hear the news of your father’s passing.
Please accept my heartfelt condolences.

お父上がお亡くなりになったと伺い、本当にご愁傷さまです。
心からお悔やみを申し上げます。


4)同僚本人の訃報を受け、同僚のご家族に

<形式的・丁寧なメッセージ>

We were deeply shocked and saddened by the news of Mr Jones’s passing.
Please accept my sincerest condolences. May he rest in peace.

ジョーンズ様のご訃報に、深く驚き悲しんでおります。
心よりお悔やみ申し上げます。ご冥福をお祈りいたします。


<親身なメッセージ>

We are deeply saddened by the loss of Ms Baxter.
We can imagine the sadness you must be feeling.
She was our valued colleague and made a huge contribution to the success of the team.
We feel honoured to have had the opportunity to work with her.
She will be sadly missed.

バクスター様のご訃報に、深く悲しんでおります。
ご家族の皆さまの悲しみを拝察申し上げます。
彼女は素晴らしい同僚で、チームの成功に多大な貢献をされてきました。
彼女と共に働く機会を持てたことを誇らしく思います。
彼女を失い寂しく思う気持ちが消えることはないでしょう。


5)友人・知人のご家族がご逝去された際、友人・知人に

<親身なメッセージ>

Please accept my sincerest condolences for your wife’s passing.
Please do not hesitate to reach out to us if we can help in any way. We are here for you.

奥様を亡くされましたことに衷心よりお悔やみ申し上げます。
何かできることがありましたら、どうぞ遠慮なく私たちを頼ってください。
あなたのお力になれればと思います。


6)友人・知人の訃報を受け、友人・知人のご家族に

<形式的・丁寧なメッセージ>

Please let me express my deepest sympathy for the loss of your father.
I am honoured to have known him. He was truly a great man and we will all miss him.

お父様のご逝去に深い哀悼の意を表します。
あなたのお父さんと知り合えたことを光栄に思っています。
彼は本当に偉大な男でした。彼にもう会えないことを寂しく思います。


<親身なメッセージ>

I am deeply saddened to hear of the loss of your mother.
Words cannot even begin to express my sorrow.
I will say though, she will always be in my heart.
I will always cherish the memories that I am privileged to have of her.
Please remember that you are not alone, my thoughts and prayers are with you.

あなたのお母様がお亡くなりになったことがとても悲しいです。
言葉では私の悲しみをまったく伝えることが出来ません。
それでも言いますが、彼女はいつでも私の心の中にいます。
彼女の思い出をこれからもずっと大事にします。
どうか、あなたは一人ではないのだと覚えていてくださいね。
あなたのことを心配し、お祈りします。


7)友人のペットのご逝去の報に

<親身なメッセージ>

I’m so sorry to hear the sad news about Max [pet’s name].
I know how hard it is to lose a companion you’ve loved so much.

マックス(ペットの名前)の悲しいお知らせを伺い、本当にご愁傷様です。
心から愛していたペットを失うのがどれほど辛いことか分かります。

3.献花やカードの装飾に使える花


弔問やお葬式に持参するのに適した花をご紹介します。
ただし、国や地域の文化や慣習、ご家庭の方針などもありますので、実際に持参する前にご遺族に確認すると良いかもしれません。
市販のカードの柄、図案にもよく使われています。

白百合(White lily)

百合の香りでお葬式をイメージする方がいるくらい、西洋のお葬式で定番の花です。

(Chrysanthemums)

イタリア、スペイン、フランスなどの国で、お墓に供える花の定番です。

バラ(Roses)

白いバラは崇高な精神性の象徴、黄色のバラは、永遠の友情の証として捧げられます。クラシカルな暗赤色のバラは愛と悲しみを伝えます。

グラジオラス(Gladiolus)

栄誉と追悼を象徴する花です。

ピンクのカーネーション(Pink carnations)

ピンクのカーネーションは聖母マリアの涙で作られたとされています。
キリスト教の葬儀でよくもちいられます。

* * *

いかがでしたか?
ご活用の機会がないに越したことはありませんが、いざというときにはこの記事をご活用ください。

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