オープニングパート

オープニングの部分は、聴き手の関心を高め、自分のプレゼンのリズム・雰囲気を作る上で、非常に重要なパートです。

挨拶も目的も告げずに、いきなり内容にはいるようなプレゼンはNG。聴衆に良い印象を与え、プレゼン全体をスムーズに理解してもらえる下地を作りましょう。

オープニングパートでは4つの要素が必要です。

  1. 出席者に対して挨拶する
  2. プレゼンの目的を伝える
  3. プレゼンの概要を説明する
  4. 質疑応答について説明する

オープニングをしっかり説明すること、とくに目的を明確にすることで、参加者の理解を促すことができます。ではフレーズを聴いてみましょう。



<出席者に対して挨拶する>

Good morning everyone. My name is Taro Yamada and I am director of marketing for ABC Company.

おはようございます。私はABC会社のマーケティングディレクターの山田太郎です。


Thank you for attending this presentation. My name is Hiroshi Tanaka and I am responsible for marketing at ABC Company.

皆様、本日来てくれて、ありがとうございます。私の名前は田中博です。私はマーケティングを担当しております。



<目的を伝える>

Today, I would like to talk to you about (product innovation).

本日は弊社の製品の新技術に関して説明したいと思います。



<プレゼンの概要を説明する>

There are three things I’d like to cover today. Firstly, I will talk about (our new technology). Then I will explain (new product features). Finally, I will describe (our new pricing system).

プレゼンテーションは3部に構成されており、まず弊社の新しいテクノロジー、次に製品の特長について、最後にプライシングシステムについてご説明いたします。


プレゼンの概要には時間どのくらい時間がかかるかも説明しましょう。


This presentation will take about one hour.

プレゼンテーションは一時間くらいかかります。



<質疑応答の時間について説明する>

We’ll have a Q&A session at the end of the presentation.

プレゼンテーションが一通り終わってから質疑応答時間を行います。


If you have questions, please do not hesitate to ask.

質問があれば、ご遠慮なくお願いします。

内容パート

オープニングでなにか質問がでない限り、いよいよ内容パート、つまりプレゼンテーションがはじまります。

プレゼンテーションの説得力を高める効果的なテクニックとしてトピックとトピックの間の連結フレーズをご紹介します。

連結フレーズを用いることで、プレゼンテーションの流れがクリアになり、それが、聴き手の中での内容の理解、内容への納得感につながります。



<連結フレーズ>

I’d like to start by looking at (our new technology).

まず最初に私たちの新しい技術について説明します。


Next, I’d like to talk about (new product features).

次に(製品の特長)についてお話いたします。


Let’s move on to (our new pricing system).

次に(我々の新しいプライシングシステム)についてお話いたします。

結論パート

最後に、プレゼンテーションをよい印象で締めくくるための4つのフレーズをご紹介します。

  • プレゼンテーションの最後を告げる
  • ポイントの概要を伝える
  • 結論を述べる
  • 締めの言葉 と 質疑応答


We are coming to the end of today’s presentation.

本日のプレゼンテーションの最後になります。


I’m now going to give a brief summary of what we have covered…

本日の要点をお伝えすると・・・


In conclusion, (you can see that changes in technology are transforming our business).

結論は、


Thank you once again for taking the time to join today’s presentation.

本日はプレゼンテーションにご参加していただきありがとうございます。


Are there any questions?

質問はございますか?

* * *

いかがでしたか?

英語のプレゼンテーションは慣れないと不安ですが、逆境こそチャンス。必死のときこそ、効率良くビジネス英語を体得できるものです。
ぜひ積極的に機会をとらえ、今回ご紹介したようなフレーズを使い、プレゼンテーションにトライしてみてください。

ちなみに、本日紹介したフレーズや考え方は、日本語のプレゼンテーションを効果的にするためにも活用いただけます!

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