基数の読み方と書き方 まずは1から20まで。発音は下の動画でチェックしましょう。
17から19までは「10+7」「10+8」「10+9」という構造なので、覚えやすいですね。
1 un 2 deux 3 trois 4 quatre 5 cinq 6 six 7 sept 8 huit 9 neuf 10 dix 11 onze 12 douze 13 treize 14 quatorze 15 quinze 16 seize 17 dix-sept 18 dix-huit 19 dix-neuf 20 vingt
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続いて30から90までの10の倍数。
70から90までは二十進法の要素が入った数え方になっています。80(quatre-vingts)の末尾の「s」は忘れやすいので、気をつけましょう。
数字 フランス語 数の構造 30 trente 40 quarante 50 cinquante 60 soixante 70 soixante-dix 60 + 10 80 quatre-vingts 4 x 20 90 quatre-vingt-dix 4 x 20 +10
この動画で20から100までの数字の発音が学べます。
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次は100から900までの100の倍数。
これはとてもシンプルなので覚えやすいですね。
1990年にフランス語の正書法が改革され、100より大きい数字も「trois-cents」のようにハイフンでつなぐ表記が推奨されるようになりました。ただしハイフンではなくスペースを使う表記は今でも見られます。
「200」「700」など100の倍数のみ「cents」と最後に「s」が付きますが、それ以外の場合は付きません。 (例:202=deux-cent-deux、458=quatre-cent-cinquante-huit)
100 cent 200 deux-cents 300 trois-cents 400 quatre-cents 500 cinq-cents 600 six-cents 700 sept-cents 800 huit-cents 900 neuf-cents
1,000から9,000までの1,000の倍数も、100の倍数と同様でシンプルですね。
ここで気をつけるのは、フランス語では単位を区切るのにカンマが使われないことです。カンマの代わりに「1 000」のように半角スペース、または「1.000」のようにピリオドが使われます。(フランス語の数字に使われるカンマは、小数点を意味します。)
100の倍数と違うのは、1,000の倍数でも最後に「s」が付かないことです。
1 000 mille 2 000 deux-mille 3 000 trois-mille 4 000 quatre-mille 5 000 cinq-mille 6 000 six-mille 7 000 sept-mille 8 000 huit-mille 9 000 neuf-mille
1万以上の大きな単位は、英語と似ていますね。
数字 フランス語 日本語 10 000 dix-mille 一万 1 000 000 un million 一千万 1 000 000 000 un milliard 十億 1 000 000 000 000 un trillion 一兆
この動画では100から十億までの発音がチェックできます。
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