入店時の接客英語


◆Hello, how are you?

こんにちは。


◆Please let me know if you need anything.

なにかございましたらお申し付け下さい。

◆ One Point ◆

英語圏では来店したお客様に「いらっしゃいませ」と挨拶する習慣はありません。
代わりに「Hi, how are you?」などと知り合いに挨拶するのと同じ感覚で声をかけます。

つまり、日本での接客ほど改まった態度は必要ありません。フレンドリーに接するほうが、お客様は喜んでくれます。

商品を勧める・試着の対応


◆This is a really popular souvenir.

こちらは大変人気のおみやげです。


◆This is really popular among girls in Japan.

こちらは日本の女性の間で大変な人気です。


◆You look really good. / That really suits you.

お似合いですよ。


◆That tie goes well with your suit.

ネクタイがスーツに合いますね。


◆This is the only one left.

こちらは最後の一品になります。


◆Would you like to try it on?

ご試着なさいますか?


◆The fitting room is over here.

試着室はこちらになります。


◆How is it?

いかがですか?


◆We also have beige and navy for this. / We have it in various colors.

こちらはベージュとネイビーの色違いもございます。 / こちらは色違いもございます。


◆Let me bring you a medium. Just a moment, please.

Mサイズをお持ちします。少々お待ち下さい。

◆ One Point ◆

試着室から出てきたお客様が購入を見送りたいと考えている場合は、日本語と同じで、「もうちょっと考えます」などと遠回しに表現します。


店員:

How is it?

いかがですか?


お客様:

I’ll think about it a little more.

もうちょっと考えます。


I think I’ll look around a little bit more.

もうちょっと見て回ります。

レジ・会計での英語フレーズ


◆Your total will be 17,500 yen.

お会計は17,500円になります。

額が大きくなると読み方が難しくなりますよね。そんな方は、ぜひこちらもお読みください。


◆How would you like to pay?

お支払い方法はいかがいたしますか?


◆Here’s your change.

こちらがお釣りです。


◆Will this be a gift or for yourself?

こちらはプレゼント用でしょうか、ご自宅用でしょうか?


◆We only accept VISA and Master card.

VISAとマスターカードのみのお取り扱いになります。


◆We only accept cash.

現金のみのお取り扱いになります。

◆ One Point ◆

海外では分割払いはあまり利用されていないので、聞かなくても大丈夫です。

聞く場合は「Would you like to pay in a single installment? (お支払いはご一括でよろしいですか?)」となります。

しかし海外のクレジットカードのシステムでは分割や、リボ払いのシステムがないことが多く、お客様がその意味自体が分からない場合が多いので、使用は控えることをお勧めします。

◆Would you like these in separate bags?

こちら袋はお分けしましょうか?


◆Please feel free to look around while I wrap this.

ただいまお包みいたしますので、どうぞ店内をご覧になってお待ちください。

トラブル対処

◆I’m afraid we are out of stock at the moment. Would you like me to check other stores?

残念ながらただいま在庫を切らしております。他のお店の在庫も確認いたしましょうか?


◆This model is discontinued. / I’m afraid they don’t make these anymore.

こちらのモデルは製造が終了しております。


◆I’m sorry, we only have it in black. / This model only comes in black.

申し訳ありません。こちらは黒のみでのお取り扱いになります。


◆I’m afraid we will need to order this. It will take about 2 weeks. Would that be all right?

こちらはお取り寄せになってしまいます。2週間ほどかかってしまいますが、よろしいでしょうか?


◆This model will come in next week.

こちらのモデルは来週入荷予定です。

◆ One Point ◆

なにか説明する時に、「申し訳ありませんが・・・」から入りたい場合もありますよね。

そのような場合は「I’m afraid」という表現を使って改まった印象にします。

使用しない場合と、使用する場合の印象の違いを見てみましょう。


◆We are closed on Wednesdays.

水曜日は定休日です。


◆I’m afraid we are closed on Wednesdays.

申し訳ありませんが、水曜日は定休日になっております。


◆We cannot do that.

それはできません。


◆I’m afraid we cannot do that.

申し訳ありませんが、それは対応致しかねます。

いかがでしたか?外国人のお客さんが多いお店では、これらのフレーズを使って同僚同士でロールプレイをしてみるのも良いでしょう。

また実践の場を増やすためには、英会話レッスンもおすすめです。ベルリッツでは接客英語に特化したレッスンも可能。無料体験レッスンも実施しています。

さらに会社全体の従業員に英語力を伸ばしてほしいという方は、企業の英語研修についても気軽にご相談ください。

それでは、販売やアパレルに使える接客英語をマスターして、何度も足を運んでもらえるお店を目指しましょう!

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