1. 用意する教材

まず、トレーニング用の教材を用意しましょう。仕事で英語を使われる予定の方はビジネス英語、海外旅行や留学で英語を使われるかたは日常英語など、ご自身が英語を使われる目的に合った英文が使われている教材を選ぶことをおすすめします。もちろん、一般的な書店で購入されるものでも良いですし、英会話スクールに通われているかたは、レッスンで使われている教材を活用するのも良いでしょう。

ただし、この記事でご紹介するトレーニングを実践いただく上では、音声とスクリプトがセットになった教材をお手元にご用意ください。音声がセットになっているものは、リスニングや発音の練習につながりますので、英会話のトレーニングをする上ではとても便利です。

2. 音読

音読は、英文を声に出して読むという英語練習法の基本です。

ポイントは、ただ音読するのではなく、テキストの状況をイメージしながら声に出す習慣をつけるということ。イメージしながら声に出すことで単語を耳にした順に把握できるようになり、「英語を英語のまま理解できる」ようになります。

正しい発音でトレーニングするために、音読も他のトレーニング方法と同様、音声つきのテキストを使うことがおすすめです。以下で、効果的な音読をするためのポイントを確認しましょう。

効果的に音読に取り組むためのステップ

  1. テキストを見ずに音声を繰り返し聴く。
  2. テキストを見て内容を把握したうえで、単語の発音や音のつながりに注意しながら音声を聴く。
  3. 音声をセンテンスごとに止めながら流し、真似をするように声に出して読む。
  4. 口が慣れてきたら、全文を続けて声に出して読む。
  5. 余裕があれば、自分の音読を録音してチェックする。

3. オーバーラッピング

オーバーラッピングは、英文を見ながら、音声そっくりに自分の声を重ねるトレーニング手法です。英文の助けを借りながらトレーニングできるので、英会話初心者のかたでも取り組みやすい手法になります。

ポイントは、聞こえてくる音のリズム、イントネーションをそっくり真似るようにすること。そうすることで、英語特有の発音ができるようになり、結果的にリスニング力も向上します。効果的なオーバーラッピングのポイントは以下の通りです。

効果的にオーバーラッピングに取り組むためのステップ

  1. テキストを見ながら音の連結、区切り、強弱、抑揚などを聞き取り、英語のリズムをつかむ。
  2. 音声をセンテンスごとに止めながら流し、音声に重ねるようにそっくり真似して発音する。
  3. 慣れてきたら、音声を止めずに全文続けて声に出す。

4. シャドーイング

シャドーイングは、英文を見ずに音声を影のように追いかけて声に出す練習法です。英文の助けを借りずに音声だけを聴きながら発声するので、英語で考えて英語で話すという実践に近いトレーニングになります。より流暢にスピーキングするための良い練習になるでしょう。

ポイントは、聞こえた英語をそっくりそのまま発声すること。最初は難しく感じても、くり返すことで慣れていくはずです。

効果的にシャドーイングに取り組むためのステップ

  1. テキストを見ずに音声を追いかけるように声に出す。同じリズム・発音を意識し、区切りや間の置き方もそっくりそのまま真似るようにする。
  2. 自分の声を録音し、音声と比べてチェックする。テキストを見ながら、文章の構造や単語の発音を確認する。

5. ディクテーション

ディクテーションは、音声を聴こえた通りに書き出すトレーニング方法。実際に書きだすことで、ただ聴き流すだけよりも、自分が聴きとれたことと、聴きとれなかったことが明確になり、リスニングの精度アップに効果的です。

ポイントは、特に単語が組み合わさった時の発音の変化に気をつけること。英文を読めばわかるのに、音声だけだと意味が理解できないことがよくわかるかもしれません。聴き取れなかった音を意識することで、次第にリスニング力がアップするでしょう。

効果的にディクテーションに取り組むためのステップ

  1. テキストを見ずに音声を流す。1文単位で一時停止して、頭の中に残った音声を書きだす。
  2. 聴き取れないところは前後の文脈なども考えながら聴き直し、1文を完成させる。
  3. 1文を書き出したら、テキストと見比べて間違えた単語やスペルをチェック。
  4. 再度音声を聴く。

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いかがでしたか?

どれも有名なトレーニング方法ばかりですが、ここでご紹介した効果的な方法で取り組むことで、英語の上達はグッと早くなるはずです。 英会話のレッスンや、資格試験の勉強と併せて、ぜひ実践してみてください!

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